単管パイプとは
単管パイプ(足場パイプ)は、建築工事の現場で使用される仮設足場用の鋼管資材です。 |
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その直径は、JIS規格(JIS G 3444) により 48.6mm に定められています。 |
弊社では、「先メッキタイプ (厚み1.8mmと2.4mm)」 と 「ドブメッキタイプ」 の3種類を取り扱っております。 |
どちらもメッキ処理済みですが、製造工程の違い により、それぞれ異なる特徴を持っています。 |
単管パイプのメッキ加工の違い
■ 先メッキ(プレメッキ)
先メッキとは、鋼帯(スチールコイル)の段階で亜鉛メッキ処理を行い、 それを加工してパイプ状に成形する方法です。
この方法では、表面が均一で美しく、寸法精度が高いのが特徴です。
ただし、溶接部や切断部にはメッキがかかっていないため、そこから錆びが発生する可能性があります。
■ ドブメッキ(溶融亜鉛メッキ)
ドブメッキは、パイプを成形・加工した後に、 そのまま高温の溶融亜鉛に浸けることで全体をメッキする方法です。
この工程により、パイプ全体が厚く丈夫な防錆層で覆われるため、 耐久性・防錆性能が非常に高くなります。
見た目はやや粗くなりますが、屋外や長期使用に向いています。
▼ 簡単な比較表
項目 |
先メッキ |
ドブメッキ |
加工順序 |
メッキ後に成形 |
成形後にメッキ |
見た目 |
きれいで均一 |
やや粗い |
防錆性 |
やや劣る |
非常に高い |
用途 |
屋内や短期利用 |
屋外や長期利用 |
どちらのメッキもそれぞれの特性に応じて使い分けることで、
単管パイプの性能を最大限に活かすことができます。
単管パイプ 48.6φ×2.4mm
単管パイプは、建設現場をはじめとするさまざまな仮設構造物に使用される鋼製パイプです。
直径 48.6mmの仕様は、強度と加工性のバランスが取れており、最も一般的なサイズの一つです。
一般的に肉厚2.4mmと1.8mmは同じ用途で使われますが、2.4mmは肉厚で丈夫な分、繰り返し現場で使われる事が多いです。
資材置場の仮囲いや門扉の支柱代わりに1回限りとして使われる場合は1.8mmの方が安価で済むためおすすめです。
単管パイプの価格表についてはこちらをご確認下さい。
■ 特徴
- JIS G 3444 準拠の構造用鋼管 (肉厚1.8mmはSTK700相当)
- 高い耐荷重性と優れた耐久性
- クランプや足場金具との互換性が高い
- 先メッキ・ドブメッキの選択が可能
- 切断・穴あけ・溶接などの加工が容易
■ 主な用途
- 建設・土木工事現場の仮設足場材
- 仮囲い・ゲート・手すり・柵
- 農業用棚・温室・ビニールハウス骨組み
- イベント会場・展示設備の簡易構造
- DIY用の棚・ラック・サイクルスタンドなど
■ 製品仕様(代表例)
項目 |
内容 |
外径 |
48.6mm |
肉厚 |
2.4mm |
長さ(例) |
1m〜6m(カット対応可) |
メッキ種別 |
先メッキ(溶接鋼管)/ドブメッキ(溶融亜鉛) |
規格 |
JIS G 3444 STK400 |
幅広い用途に対応できる定番の単管パイプです。
加工や組み立てがしやすく、プロからDIYユーザーまで幅広く支持されています